長かった…

10年間お世話になったPCと最初からモバイルの体をなしてなかったサブノートPCを換えた。Amazonセールさまさま。この為に貯金も長いことしてきた(来月のクレカこわい)。 サブノートの方は使えなさすぎてほぼお蔵だったが、メインの方はトラブルもかなり少なく、なにせ物理的なパーツ破損が一切無かったのでよう頑張ったと言いたい。

自作PCデスクトップは待望のWindows 11となり、サブノートはMacbook Air M1の最低構成を選択した。 サブノートについてはM2だとか16GB RAMみたいなもっと良いスペックが欲しかったが、世の物価高とぶっちゃけ持ち運び・メモ・テスト用途にしか使う気はないので断念。 ケースは使い回しのATXのままで、M2 SSDにした為現状前側が空白地帯であり、当時はそう思わなかったが、今はゴツくて重い感がある。今は時代も変わって、Micro ATXが主流だからね。

GPUを将来的に買い替えたいと思っているが、今のところ使い回しの1050Tiで十分。FF7リメイクの続編がPC版で出たら(要は来年か再来年かな)考える。 GPUといえば自分にとってUnityかAIなのだが、Unityは十分だし、AIはバカ食いすぎてColabやクラウド課金が結局現状最適解と思ってる。

とにかく明確にパフォーマンスが上がって、キツキツのストレージも余裕が出来たから、かなり満足なのだが、ぶっちゃけメイン以上にM1 Macのパフォーマンスの良さに驚いた。 アプリが少ないのもあるが、起動から何からサクサク。特にDocker Desktopの起動速度はWindowsではWSLを噛ませてるのもあり、雲泥の差である。 バッテリー持ち、持ち運びやすさ、液晶の美麗さまで文句がなく、設定も直感的。 何しろbrewでツール管理は一極化していて、Unixベースの構造はLinux知識の使い回しが可能。デフォルトシェルがzshなので、Windowsのようにあれこれ設定がいらない。サクサク最低限の環境を作ることができた。 世のイケイケ開発者はMac使いが多いので、あのスタバ感にやや憧れていたが(笑)、なるほどMacを選択する訳である・・・

iTerm2やAlfredという人気らしいアプリも素晴らしく、かなり印象が良すぎる。いやあMacまじで良いなあ。 Webオンリーの開発目的とエクセルを使う目的が無く、PCの維持期間がもっと短ければ、いい選択なのは確かにね~、、と思った。

Windows11所感

とりえあずOS不調や謎モタツキみたいなのは全く感じない。発売からすでに2年くらい経過しているのもあるが、Windowsは不具合のイメージが何かと強いので褒め。

基本的にはUIが進化して良くなったと思う。 特にDiscordやSteamアプリで分かったりするが、Win11に対応した最新のWindows App SDKはタイトルバーの縦幅が減らすことができるので、見た目が以前よりカッコよく見える。 Mac OSやLinuxディストリの薄いタイトルバーはかなりスッキリして好きなのだが、ようやくあれに近づいた感じだ。開発者が対応するかなのでアプリによってコテコテだが

設定や右クリックなど、従来の部分をラップして表示してるのだが、基本的にはむしろその方が良い。特に設定はWindows 10より随分と整理が進んだと感じる。 ただしエクスプローラのコンテクストメニューを従来のものを差し替えてる副作用で、Win10までの右クリックメニューはShiftを押さないといけない。 しかも、このことでプロパティという項目が2重に存在しており、別のダイアログが立ち上がる。これは非常に設計がアレである。 また、実はWindows10でも出来るかもしれないが、Windows Terminalや独自導入したpwshをデフォルトの端末にできるようになったらしい。これは便利。

また、タスクバーは大きさなどの細かなカスタマイズは出来ない。これは当初から批判が多いが、アプリが増えた後が心配かなあ。 あと、スタートメニューの「おすすめ」がかなり要らない。最近入れたアプリを表示できる訳だが、美しくないから消せないかなあ。

Windows 11に入れたアプリ

新規に以下のようなものを試してみた。

Files

OSSだが、個人開発風の節があるエクスプローラの代わり。GitHubスター数はかなり多い。 フリーで入手しても良いが、気軽にアップデートを入手したいというのとOSSなので、セールがかかってるのもあり、MS Storeのものを買った。

まさにWin11専用アプリの代表格と言って良さそうな出来で、Win UI3をふんだんに使った美麗なUIが特徴。それ故エクスプローラより断然美麗。 何よりMacのFinder風に「カラム表示」できることと、右クリックの「その他オプション」がネストメニューで見れるのが良い!
Windows 11で特に良いと思ったのはエクスプローラにタブ機能がついたことだが、標準でカラム表示もサポートしてほしいものだ。 更にMacと同様に、タグ機能もある。これらの点だけで中々好感触で、タスクバーからエクスプローラを消してスタートメニューに移動した。

デメリットとして、やや起動のもたつきが気になるのと(これは致し方ない部分もあると思う)、Microsoft Storeの評価を強要する仕様になってるらしくウルサイ。。(オプションで変えられるのか?)

issueには機能リクエストも多いが、機能拡張よりはパフォーマンス向上の部分で進んでほしいプロジェクトであると感じる。

DevHome

今年のMS Buildで発表された目玉の一つだった。MS Storeにて入手できる。 現状の機能としてはGitHubのダッシュボードやタスクマネージャーの代わり、アプリインストール機能など(しかしアンインストール機能はない)。 将来的にはなんか色々最適化ができる仮想ドライブを作成したり、Azure連携みたいなことが可能になるらしい。 今のところはつまるところ、開発環境を作成するための初歩のウィザードのような感じになっているのだが、ありきたりの部分すぎて特に利便性は感じなかった。

正直なところ、現状何が良いか全く分からない。。 将来的に載るという仮想ドライブの作成機能は、GUIアプリに対しても仮想環境を作れるのなら面白いかなとか、 プロジェクトごとの管理機能やwingetをGUI上で総合的にマネジメントできる環境になってくれる形になれば面白いと思ったのだが、全くそうでもないらしい。ロードマップ見てもそんな感じにはならなさそうで。 Windows環境内の開発環境マネジメントツールみたいな感じを期待していたのだが、 ほぼ言語ごとに提供されるツールやWSL/Dockerのような仮想環境使えば良いじゃん…という感じなので、今後に期待。

…ぶっちゃけ消した

DevToys

実質的にはMS製であり、PowerToysの開発者版というようなツール。多分Windows 10でも入れられる。 入手はPowerToysと同様、MS Store経由が良いだろう。ローカライズもしっかりしている。

正直機能をあまり理解していないが、パッと見は結構便利そうなのが色々入っている。 ちゃんと理解して使うことができれば、ネット上のツールを利用するのが減りそうだ。

ついでにスマホも

Pixel 3aから7aに切り替えた。筐体がケースをはずしたらバッテリーがあまりにもパンパンになってて恐怖を感じた。ほぼ4年。これ以上使い続けていたら不味かったかも笑

Tensor G2はバッテリー持ちが6aに比べて改善されてると聞いて最新の7aを選択したが、めっちゃ長い、っていうのは感じない。3aと同じく、ほどよくって感じかな。音楽とか何時間もずっと聴いてたりTikTok見てると、50%くらいには普通に減る。使い心地には全く不便がないのだが、バッテリーだけが心配で、今度は4年ほどまでには持たなさそうなのが心配。コスト的には値上がりしたから、次はどこまで持ってくれるかな、って感じ。 買った後で気づいたが、今どきの機種はiPhoneに乗じてイヤホンジャックがないことを忘れていた。 しかし純正は本当に使いやすくて楽だ。変なアプリ入ってないしね。