基本的にGitはコマンドとtigベースでやっていたが、少し前からGitクライアントとしてForkを導入している。かなり使いやすい。
Gitクライアントといえば、Source Tree、GitHub Desktop、GitKraken、Towerあたりが有名だと思う。その比較。
- Source Tree
- アトラ◯アンはプライバシーとかあまり信用していない。アカウント登録がウルサイ
- コンフリクトマージが若干分かりにくい
- よく落ちるし、コミットSHAのコピーが重い。フェッチやファイルトラッキングが実質半自動な挙動で駄目
- rebaseが分かりにくい
- 組み込みのGitバージョンはやたら遅れている
- GitHub Desktop
- OSSでGitHubの公式なので開発が活発、完全無料は大きい
- ただし機能実装の進捗はかなりスローペースそう
- GitHubアカウント必須なのが少し駄目
- UIが独特すぎる
- いい意味ではミニマルなのだが、GUIを活用して知りたいのはそこじゃない的な
- PR状況のリアルタイムチェックなど、GitHubとの統合部分は良い
- シンタックスハイライトが洗練されているのも◎
- OSSでGitHubの公式なので開発が活発、完全無料は大きい
- GitKraken
- サブスクで論外。法人向け。GitLensは別腹
- VSCodeとの連携など、機能網羅性はすごい。資金が豊富ならこれだと思う
- issueやPRの管理など、GitHub Desktop以上にGitHub連携は強いと思う
- UIのネオンっぽさがちょい苦手
- 単純に重く野暮ったい
- Tower
- 使ったことないので謎。でかい企業ではSource Treeと並んで意外と使ってるらしい
- UIはやや古臭い気が
- 買い切りできるが、お値段は結構高い
- Fork
- 買い切りで安心。お値段は貼るが、買い切りと考えれば妥当と感じた
- 個人開発なのがリスク。一応今は開発が継続中。OSSではないのでお金でサポートしましょう
- Source TreeのUIの良さだけ借りて、駄目なとこ改善した感じ
- リベースかけるのがとんでもなく楽(これは超強力)
- コンフリクトマージもSource Treeより分かりやすく、コミット検索も速い
- 特定のフォルダ(自分はghq)で管理してタブでサクサク開く。この体験がすごく良かった
- GitHub限定だけど右クリでPRすぐ作成できる
- 当然のようにGitHub Desktopと同じく
add -p
相当のことができ、Commit MessageとDescriptionが分かれていて、コミットのビューもフォームもちゃんと分離- これはOSSコード見たりすると恩恵が分かる
- リポジトリをVSCodeや外部ターミナル、エクスプローラで簡単に開ける
- 右クリックのコンテクストがかなり直感的で充実している。ヒストリーが完全に見やすいわけではないけど助かる超便利。フォルダ単位でblame検出できる(!)
- シンタックスハイライトがないのだけがやや不便
シェアウェア自体私はあまり買わないのだけれど、人生中の勝ってよかったアプリランキングでも上位に入るんじゃないかなってくらい今のところ良いアプリだと思う。Gitクライアントの中ではバランスが抜群に良いので中々お気に入りです。