2023年8月3日にvim作者Bram Moolenaarさんが亡くなられたというニュース、GitHubでも大手といえど珍しくvimがトレンドに上がるほど悲しみの声が寄せられていますが、私も悲しいです。 有名人の訃報は色々とニュースが流れるが、IT界隈でとても悲しいと感じたのは故岩田聡氏の訃報以来かもしれない。
悲しくないはずがない。だって技術話が心底好きな人、だいたいvim好きだもん。

私なんてヒヨッコでヘッポコですし、世の洗練されたvimmerのようにvimの色々な機能や操作、拡張なんてものは全く覚えられず、普段は別のエディタを使っていますが、 それでもちょっとした時にvimは「絶対になければいけないツール」の1つだと思っていて、 常日頃「vim打ち」じゃないとプログラムという行為自体できない体になってます。

「笑」つけたいんだけど…本当なんだ。

私のプログラム趣味というのは、実際vimに出会い、触りはじめたこととほとんどイコールです。 vim打ちよくわかんなくて、それでも操作に格闘しながら:q!を繰り返していたプログラミング初心者の頃の日々、、

今では「本当に困った時に助けてくれるアイツ」的な存在、それがvim。
WindowsでもMacでもLinuxでも、画面がなくたって、それがコンピュータなら、どんな環境でも大体同じように動く。そんな訳で、欠かせないツールの1つだと思います。

もちろん大元のviも偉大なのですが、とても偉大なものを発明したんだなとつくづく感じます。

氏のご冥福をお祈りします。

リスペクトを込めて。:wq