自己分析について色々悩んでいる中で、テック方面の色々な方がストレングスファインダーを強くおすすめされていました。これだ!と思ったので、私もやってみました。
大体3000円くらいの本を買うと、Web上でSPIの自己診断テストみたいなのが受けられ、上位5位の強みが分かるというもの。

ハッキリ言って3000円払ってたったそれだけのもので、多くのことは分かりませんが、追加料金で強みランク下位の方も分かるらしい(弱みと言うことではない)。
私の上位は以下のような形でした。

  • 収集心
  • 学習欲
  • 分析志向
  • 最上志向
  • 個別化

実に強みと判定された3つが戦略思考のカテゴリに入っていました。
日本人あるいは組織好みの強みではいかにもなさそうよな笑、と感じてしまいました。
多分自分は職人気質だなァと昔から思っていたのですが、実際結果はいい線ついてると思いますね。

さて、こんな私めをプログラマとしてはどう使えば良くて、どのように仕事に取り組んでいけば良いのでしょう。
これが出来るかどうかはともかく、将来の理想として。そういうことについてのメモが以下。
強みとか弱みは本やネット記事の内容を引用し、それに対するプログラマとしてのシチュエーションと活かし方をChatGPTに聞いてまとめたもの。

収集心

  • 強み: 役立つと思ったものをストックしておこうとする

  • 弱み: 情報へのアクセス手段が閉鎖的だったり秘密主義な環境を好まない

  • シチュエーション: 新しいプロジェクトが始まり、未知の技術やツールが必要とされる。

  • 期待される活かし方: 最新の技術トレンドやベストプラクティスを追いかけ、プロジェクトに最適な技術スタックを選択できる。また、オープンソースプロジェクトやコミュニティからの情報を収集して、問題解決や機能の拡張に役立てることができる。

  • 強みを発揮しにくい状況: 緊急性が高く、決定が速やかに下されることが重要な場合、情報収集よりも即座な行動が重視される。

  • 親和性のある組織風土: 開かれた情報共有が奨励され、チームメンバーは新しいアイデアや技術トレンドについて定期的なブレインストーミングセッションを行うことができる。組織内の情報が透明であり、知識共有が重視される。

学習欲

  • 強み: 好奇心がある。ゾーンに入った時の集中力は高い

  • 弱み: だが、飽き性。人の意見を聞かない人を嫌う

  • シチュエーション: 新しいプログラミング言語やフレームワークがプロジェクトに採用される。

  • 期待される活かし方: 短期間で新しい技術を習得し、プロジェクトに適用することを得意とする。新たな言語やフレームワークの文法や概念を理解し、他のチームメンバーにも知識を共有できる。

  • 強みを発揮しにくい状況: プロジェクトが短期間で完了しなければならない場合かつ新しい技術の導入が難しい場合。また、チームのリソースが限られている場合も、新たな学習に十分な時間を割くことが難しい。

  • 親和性のある組織風土: 継続的な学習とスキルの向上が奨励され、組織はトレーニングやカンファレンスへの参加をサポートする。エンジニアたちは新しい技術の導入に対してオープンであり、試行錯誤が許容される。

分析志向

  • 強み: 物事の理由や原因を追求したい

  • 弱み: 感情的な話や立証できないものを嫌う

  • シチュエーション: プロダクトにバグが発生している

  • 期待される活かし方: バグの原因を徹底的に分析し、迅速に修正できる。コードの品質を向上させるためにコードレビューを通じて問題を発見し、効果的なテスト戦略を構築することができる。

  • 強みを発揮しにくい状況: プロジェクトが時間的に制約されており、即座な結果が求められる場合。深い分析に時間をかける余裕がない場合。

  • 親和性のある組織風土: 問題解決とデータ駆動のアプローチが重視される。データに基づく意思決定が奨励され、エンジニアたちは十分な時間をかけて深い分析を行うことができる。

最上志向

  • 強み: より良くする方法を探している

  • 弱み: 弱点の克服や弱みを人から指摘されることを嫌う

  • シチュエーション: チームが新しい機能を開発し、短い期間でリリースする必要がある

  • 期待される活かし方: プロジェクトの目標をクリアにし、進捗を追いながらメンバーを鼓舞し、必要な調整や補完作業を進めて、期日までに成果を上げることができる。

  • 強みを発揮しにくい状況: 目標が不透明であり、迅速な変更や柔軟性が求められる場合、柔軟で変遷に強い文化が求められる。

  • 親和性のある組織風土: 目標設定が明確であり、成果に対する評価や報酬が透明化されている。リーダーシップが目標達成に向けて導くことが期待され、チームメンバー同士が共通の目標に向かって協力する文化が根付いている。

個別化

  • 強み: 人の多様性を受け入れ、個性を生かそうとする

  • 弱み: 画一的に扱われることを嫌う

  • シチュエーション: チームが多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されている

  • 期待される活かし方: 各メンバーの強みや好みを理解し、それに合わせた仕事の配分やコミュニケーションのスタイルを確立できる。個々のメンバーが最も生産的に働けるようにサポートする。

  • 強みを発揮しにくい状況: プロジェクトが高度な標準化や統一性を求め、個別なアプローチが難しい場合、一貫性のあるプロセスや手順が重視される。

  • 親和性のある組織風土: 個々のメンバーの強みや特性が尊重され、仕事のアサインメントがその個人の得意分野に基づいて行われる。コミュニケーションが開かれ、メンバー同士がお互いを理解し合い、協力する文化が醸成されている。

へぇ。意外とリアリティがある。私じゃないか、、 一応、理想像ということで。潜在的にはこういうことを性格的に持っていたりするってことか。正直これを見返すと、本当に理想に思えて仕方がない(まんまシリコンバレーの神企業じゃん笑)ので、色々妥協点を見出しつつ、何ができるか考えるのが大切だと思います。

ストレングスファインダー自体は強みを活かして弱みは捨てていきましょう、的なアプローチなのでそういう風土が合ってるってことなのかな、、難しい。
この結果を振り返って、どう活用するかだね。色々掘り下げていきたい。