このブログのエントリはしばらく自己啓発がらみの雑文続きだったので、技術ネタをたまには。
WSLのUbuntuでGUIアプリを利用できるようにする
WSLではWSLgという名称でLinuxのGUIアプリサポートが行われています。GUIアプリを使う機会は少ないと思うのですが、動作確認しておくと良いです。
/etc/fonts/local.conf
を作成し、Windowsフォントを読み込む。これは文字化け回避の為。まぁ無理なところは無理なんですが。以下のようにします。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<dir>/mnt/c/Windows/Fonts</dir>
</fontconfig>
PlaywrightをDockerで使う
PlaywrightはMicrosoftのE2Eテストフレームワークです。実際にはPuppeteerというツールの作者による後継品となっているので、APIもまんまそんな感じです。テストが主ですが、スクレイピングとかにも使えます。
色んな言語サポートがある(例えば.NET)んですが、基本的にNode.js + TypescriptのSDKを使うことが殆かと思います。
Debian系のコンテナなら、以下みたいな感じで依存関係を落とした後、DockerコンテナからホストのブラウザでUIモード使えます。素晴らしいですね。
sudo npx playwright install-deps
npx playwright test --ui-port=8080 --ui-host=0.0.0.0