docker-tags-zig

docker-tags-zigをdocker cli対応しました。また、いくつかパフォーマンスを向上させる修正をしました。

docker cliは~/.docker/cli-pluginsにバイナリを入れることでツールをプラグインとして動作させることが可能です。条件としては以下の通り。

  • docker-xxxxというCLIツールであること
  • docker-cli-plugin-metadataというサブコマンドが実装され、特定のJSONを返すこと

特定のJSONとは、私のツールの場合以下のようなものです。

{
  "SchemaVersion": "0.1.0",
  "Vendor": "shimarisu_121",
  "Version": "0.1.2",
  "ShortDescription": "Search for image tags from DockerHub"
}

これが、docker-tags docker-cli-plugin-metadataとしたら標準出力にアウトされるのですね。

go-clip

go-clipというフォークを作成しました。

これは元作者様の内容を1パッケージのCLIツールとして、Go 1.23向けに再編集したものになります。
内容としてはテキストのコピペができるツールになっています。もとのものはライブラリとしても動作するようになっていたのですが、ここのところは、このフォークの目的としてちょっと今のところはCLIツールになるように編集させて頂きました。

修正として、internalを外しましたのでライブラリとして用いれるように戻しました。

クロスプラットフォームでコピペできるCLIツールって意外となくて、こちらのリポジトリのソースを使わせて頂きました。原作者様に感謝。

一応、amd64のWindows、Linux(Ubuntuのxdg-open)がある環境ではそのまま動作するのを確認しています。

そんなこんなでコミットしました。